タブレット冷却台の作成
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こんにちは😃
今回はタブレット冷却台を作ってみました。
必要なもの
アルミ製のトレイ
発泡スチロール
銅製のヒートシンク複数
ゴム製のコーナーガード
強めの両面テープ
USB扇風機×2
ミニDVケース×2
作成手順
ℹ️アルミ製トレイにiPadを乗せるとき、カメラの出っぱりがトレイに当たらないラインに発泡スチロールを固定する。
ℹ️トレイのウラに銅製のヒートシンクを複数貼り付ける。
ℹ️少し傾斜を付けるためゴム製のコーナーガードを重ねて取り付ける。
ℹ️アルミ製のトレイにタブレットを置く。
こんな感じで作成しました。
発泡スチロールはタブレットストッパーなので角ゴムでもOKです。
実際に端末が熱くなるゲーム 原神で試してみました
この設定にしてます。
この設置で普通に純正キーボードカバーで原神をしたらメチャ熱くなります。
さっそく作成した冷却台を使って原神を30分程度やってみる。
端末の温度を計測したわけではないので数値的なことは分かりません。
ゲームの途中でタブレットのチップセットあたりを触ってみたらちょっと熱い感じ。
銅製のヒートシンクはチップセット付近を中心に熱くなっていた。
タブレットからアルミのトレイ、アルミのトレイからヒートシンクに熱が伝わっているのが確認できました。
十分効果はありそうです。
この状態からUSB扇風機を設置してみる
こんな感じでUSB扇風機を設置しました。
風量はいちばん小さな風量でやりました。
USB扇風機を設置し原神を30分程度やったあとタブレットのチップセット付近とヒートシンクを触ってみる。
熱くなった状態から熱さが消えている。
うまく熱を処理できている感じだ。
USB扇風機の効果が確認できました。
ファン音に関しては、いちばん小さな風量での運用がいいです。
それ以外はうるさいです。
いちばん小さな風量でも十分冷えると思います。
今回使用したUSB扇風機は充電式です。
2台の間隔がせまいので付属の充電ケーブルが差しにくい状態なのでL字型のケーブルで対応しています。
今回、30分程度のゲーム時間だったのでタブレットもヒートシンクもあの程度の熱さだったのかもしれません。
時間も短いですが、ボス戦など激しい戦闘シーンなどでは今回よりも温度上昇が大きくなりそうです。
📝ヒートシンクにファンを付けると音が発生するのでイヤなんですが、ヒートシンクがよく冷えるのでファンがあったほうがいいですね。
📝PCファンを設置しようと思ったら配線やら電源などゴチャゴチャになりやすいのでUSB扇風機をうまく使ったほうがいいと思いました。
📝音の問題は、ワイヤレスイヤホンを使えば解決しそうですね。
もうちょっと角度がほしいなぁ
もう少し角度が立ってるほうがやりやすいです。
100円ショップでよく見かける木製の本立てというか仕切りというか、これを使って高くしてます。
プレイマットの上でやれば滑りもそんなにありません。
スマホやタブレットでゲームをすることが当たり前の今、冷却のことを少し考える
長時間スマホやタブレットでゲームをやると端末本体が熱くなりゲームができなくなることがあります。
私がやっているゲーム、トーラムオンラインでは端末が極端に熱くなることはあまりありません。
ですが、原神ではタブレットがメチャ熱くなりました。
ゲーム設定のグラフィック関連の項目を下げれば負荷は減るんですが、やはり最高に近い状態でゲームはやりたいものです。
PCはゲーミングPCでやれば問題なく作動すると思います。
それでダメな場合、冷却の強化で水冷化も選択肢のひとつです。
ゲームはゲーム機でやるのがいちばん確実とは思います。
目的のゲームがスマホにしかない場合はスマホを効率的に冷却するしかないですね。
水冷PCの記事です
www.mottitohittu.xyz
今回 使用したものです